生薬しょうやく)” の例文
旧字:生藥
昔は凧の絵の赤い色は皆な蘇枋すおうというもので描いたので、これはやはり日本橋の伊勢佐という生薬しょうやく屋で専売していたのだが、これを火で温めながら、凧へ塗ったものである。
凧の話 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)