“珍糞漢糞”の読み方と例文
読み方割合
ちんぷんかんぷん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いいえ、そんな話は聞きませんよ。身寄りも知辺しるべもない一人者で、時々ブラリと外へ出るほかは、珍糞漢糞ちんぷんかんぷんな本ばかり読んでますよ」
そんな珍糞漢糞ちんぷんかんぷんの寝言は後廻しにして、われわれはいま、冷静且つ果断に事件の心臓部を突破せにゃならないんだッ。それは辻川博士の邸内に忍び入って、博士の秘密をあばいてしまうことだ。
地球盗難 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「いゝえ、そんな話は聞きませんよ。身寄も知邊もない一人者で、時々ブラリと外へ出る外は、珍糞漢糞ちんぷんかんぷんな本ばかり讀んでますよ」