“珊瑚質”の読み方と例文
読み方割合
さんごしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珊瑚質さんごしつのかたい地面を、ごつん、ごつん、とほりさげ、シャベルで砂をすくって、ほうりあげるのだが、大男は、はだかの全身、水をあびたような汗。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
さっそく、井戸をほりはじめたが、かたい珊瑚質さんごしつの地面で、飲料水の出る見こみはない。そのうえ、島を横切って、川のように海水が流れ通っているのだ。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
海底は、珊瑚質さんごしつであることがわかった。
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)