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獰
ふりがな文庫
“獰”の読み方と例文
読み方
割合
あら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あら
(逆引き)
かの同盟罷工の一揆のやうに
獰
(
あら
)
くむくつけき文明の侵略軍の、その尖兵にもたとへつ可き電車さへも、この里には、高橋より奥には寄せて来なんだ。
市街を散歩する人の心持
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
街上の美人と稱す可き
人相
(
フイジオノミイ
)
にも出くはさない。立派な店を張つてゐる家の主人や番頭の顏もまだ都會化せられて居ないで、
獰
(
あら
)
い植民地的の相貌を呈して居る。
京阪聞見録
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
獰(あら)の例文をもっと
(2作品)
見る
獰
漢検1級
部首:⽝
17画
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獰惡
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