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獨身者
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ひとりもの
ふりがな文庫
“
獨身者
(
ひとりもの
)” の例文
新字:
独身者
この正直な、働くことの好きな、
獨身者
(
ひとりもの
)
の
老爺
(
ぢいさん
)
は、まるで自分の子か孫のやうに私を思つて呉れました。恐らく太助が私を愛して居たことは、お牧の比では無かつたのでせう。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
此頃其旅宿の主人が來ての話によれば、稚い時は左程でもなかつたが、年を重ぬるに從つて段々愚かさが増して來た。此年の春早く連合に死別れたとかで
獨身者
(
ひとりもの
)
の法界屋が、其旅宿に泊つた事がある。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
獨
部首:⽝
16画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“獨身”で始まる語句
獨身
獨身住