狙撃弾そげきだん)” の例文
そして薩南さつなんの乱には自分の身代りになって、敵の狙撃弾そげきだんのため胸を射抜かれた。……彼の右胸にある弾痕が、自分の命を助けて呉れた記念である。
春いくたび (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
たちまち他の組に発見されて、三原隼人は二、三発の狙撃弾そげきだんに見舞われ、怪我はしなかったが、飛鳥のごとく逃げ帰って来るしかなかったのである。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)