犬山城いぬやまじょう)” の例文
犬山城いぬやまじょうの白壁を目あてに、曠野の道を、ここまでは来たが、川原を歩いても、小舟はなし、木曾きそ奔流ほんりゅうは、瀬や岩々に、白いしぶきをげきし、いくら大胆なかの女でも、渡りも得ず
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)