“牧羊神（パン）” の例文

紙屑入れとして場内に牧羊神（パン）の山羊の頭のついた紙屑入れをつくり、市の公園課が気に入って、ずっと最近までそれが鉄に白エナメルをかけて置かれていましたが、金だから献納になり

獄中への手紙：10 一九四三年（昭和十八年） (新字新仮名) ／ 宮本百合子(著)

牧羊神（パン）の血潮と交（まざ）り循（めぐ）つた、かの頃を私は追惜します。

ランボオ詩集 (新字旧仮名) ／ ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー(著)

“牧羊神（パーン(ギリシア神話)）”の解説

パーン（）は、ギリシア神話に登場する神の一柱である。アイギパーン（, 「山羊のパーン」の意）とも呼ばれ、ローマ神話におけるファウヌス（Faunus）と同一視される。土星の第18衛星パンのエポニムである。
日本語では長母音を省略して英語風にパンとも表記される。また意訳して牧神（ぼくしん）、牧羊神（ぼくようしん、ぼくようじん）、半獣神（はんじゅうしん）とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)

牧	常用漢字 小４ 部首:⽜ 8画
羊	常用漢字 小３ 部首:⽺ 6画
神	常用漢字 小３ 部首:⽰ 9画