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牟婁
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ムロ
ふりがな文庫
“
牟婁
(
ムロ
)” の例文
一つには峻自身の
不検束
(
ふしだら
)
な生活から、彼は一度肺を悪くしたことがあった。その時義兄は北
牟婁
(
ムロ
)
でその病気が
癒
(
なお
)
るようにと神詣でをしてくれた。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
峻
(
たかし
)
にはそのお祖母さんの運命がなにか惨酷な気がした。それが故郷ではなく、勝子のお守りでもする気で出かけて行った北
牟婁
(
ムロ
)
の山の中だっただけに、もう一つその感じは深かった。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
北
牟婁
(
ムロ
)
にいた時、勝子が川へ
陥
(
はま
)
ったことがある。その話が兄の口から出て来た。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
“牟婁(
牟婁郡
)”の解説
牟婁郡(むろぐん)は、和歌山県・三重県(紀伊国)にあった郡。
(出典:Wikipedia)
牟
漢検準1級
部首:⽜
6画
婁
漢検準1級
部首:⼥
11画
“牟婁”で始まる語句
牟婁郡
牟婁郡真砂