片掛かたかけ)” の例文
と無暗に手を引いて渡場わたしばへ参り、少しの手当を遣って渡しを越え、此処から笹沢さゝざわ、のりばら、いぼりたに片掛かたかけたにと六里半余の道でござりますが、これから先はごく難所なんじょ
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)