爽快味そうかいみ)” の例文
久助君はその爽快味そうかいみ満喫まんきつするため、大きく口をあけて、ハアーッハアーッと呼吸しながら、家まできてしまったのである。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
手をたたいてスパセニアがハシャイでいるとおり、なるほどこのスリルと爽快味そうかいみだけは、見たこともない人には、到底想像も及ばぬでしょう? 次第次第に水嵩と速度を増して、板切れは視界の向うに
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)