燦火ホスポラス)” の例文
海上の燦火ホスポラスならん、余はもはや絶望の声も出でず、かかる間にも船の走る事はますます速く、船の進むにしたがい寒気はいよいよ激しく我身に迫る、余はついにたえずふたたび船底に逃げこみしが
南極の怪事 (新字新仮名) / 押川春浪(著)