トップ
>
熊襲建
>
くまそたける
ふりがな文庫
“
熊襲建
(
くまそたける
)” の例文
「実は西の方に
熊襲建
(
くまそたける
)
という者のきょうだいがいる。二人とも私の命令に従わない無礼なやつである。そちはこれから行って、かれらを打ちとってまいれ」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
すると
熊襲建
(
くまそたける
)
きょうだいは、命をほんとうの女だとばかり思いこんでしまいまして、その姿のきれいなのがたいそう気にいったので、とくに自分たち二人の間にすわらせて
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
命は、その土地にお着きになり、
熊襲建
(
くまそたける
)
のうちへ近づいて、ようすをおうかがいになりますと、
建
(
たける
)
らは、うちのまわりへ軍勢をぐるりと三
重
(
じゅう
)
に立て
囲
(
かこ
)
わせて、その中に住まっておりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
“熊襲”で始まる語句
熊襲
熊襲梟帥