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照手姫
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てるてひめ
ふりがな文庫
“
照手姫
(
てるてひめ
)” の例文
羅物
(
うすもの
)
を涼しく着て、板敷に
双手
(
もろて
)
を突いた姿、縮れた赤い毛をたった一つ難にして、このまま、
中条姫
(
ちゅうじょうひめ
)
や、
照手姫
(
てるてひめ
)
の絵巻物の中に納められそうな姿です。
銭形平次捕物控:053 小唄お政
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
竹田人形は小栗判官
照手姫
(
てるてひめ
)
十二段返し、わけても照手姫の松葉
燻
(
いぶ
)
しが良い出來で、
梁
(
はり
)
に吊られた照手姫の、苦痛に歪む姿態の惱ましさ、白い脛と赤い
裳
(
もすそ
)
に
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“照手姫(
小栗判官
)”の解説
小栗判官(おぐりはんがん)は、伝説上の人物であり、またこれを主人公として日本の中世以降に伝承されてきた物語。妻・照手姫の一門に殺された小栗が閻魔大王の計らいで蘇り、姫と再会し、一門に復讐するという話で、説経節の代表作であり、浄瑠璃や歌舞伎などになった。常陸国小栗御厨(現在の茨城県筑西市)にあった小栗城の城主である常陸小栗氏の小栗満重や、その子・小栗助重がモデルとされる。
(出典:Wikipedia)
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
“照手”で始まる語句
照手