“煎茶炉”の読み方と例文
読み方割合
せんちゃろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傍らへ寄せた白土の煎茶炉せんちゃろへ、さっきから三つ四つの炭のけらをついでいたが、火箸を置くと、風雅な唐団扇からうちわって、ちりのたたぬ程に炉の口をあおいでいるのだった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)