無精髮ぶしやうがみ)” の例文
新字:無精髪
見附外の少し離れた空地、三脚の臺を据ゑ、天眼鏡を構へた易者は、時々編笠を取つて汗を拭きますが、無精髮ぶしやうがみの總髮、まだ四十そこ/\の屈強くつきやうな男です。