“烏賊鍋”の読み方と例文
読み方割合
いかなべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶の間の長火鉢に烏賊鍋いかなべかなんかをひっかけて独り泡盛の盃を舐めている、四十五六の痩せた、見るからに険相な人物はすでに各位辱知の酒月守である。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)