“烏賊釣”の読み方と例文
読み方割合
いかつり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、大漁といううちにも、その時は、また夥多おびただしく鰯があがりました。獅子浜在の、良介に次吉じきちという親子が、気を替えて、烏賊釣いかつりに沖へ出ました。暗夜やみの晩で。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)