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灰汁
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あくじる
ふりがな文庫
“
灰汁
(
あくじる
)” の例文
君の心の中には
苦
(
にが
)
い
灰汁
(
あくじる
)
のようなものがわき出て来るのだ。漁にこそ出ないが、ほんとうを言うと、漁夫の家には一日として安閑としていい日とてはないのだ。
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
“灰汁”の意味
《名詞》
植物の灰を水に溶かしたときの上澄みをすくった液。
あくみず。あく。
(出典:Wiktionary)
“灰汁”の解説
灰汁(あく)とは、原義では草木灰(藁灰や木灰)を水に浸して上澄みをすくった液のこと(#灰汁)。この灰汁を使って食品自体がもつ強くてクセのある味を処理したことから、そのような嫌な味やクセそのものも「あく」と呼ぶようになった(#食品のアク)。本項目でともに解説する。
(出典:Wikipedia)
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“灰汁”で始まる語句
灰汁桶
灰汁抜
灰汁柴
灰汁水
灰汁濾
灰汁洗屋