“灰汁洗屋”の読み方と例文
読み方割合
あくあらいや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暮の煤掃すすはきの折、灰汁洗屋あくあらいやを入れて、天井板をはずしてすっかり洗わせたとのことで、ひどく汚くはなかったけれど、それでも、三つきの間にはほこりも積んでいるし、蜘蛛くもの巣もはっていた。
陰獣 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)