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火熨
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ひのし
ふりがな文庫
“
火熨
(
ひのし
)” の例文
「あら、御廃しなさいよ——わたし、
火熨
(
ひのし
)
がいるんだけれども遠慮して取りに行かないんだから」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
朝から支度をして、ナージャ台所でカツレツをつくるやら、ゆで卵をつくるやら、急な洗濯の
火熨
(
ひのし
)
をかけるやら、九時頃立った。クワルティーラの二つの部屋をかして、出かけたわけなり。
日記:14 一九二八年(昭和三年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
熨
漢検1級
部首:⽕
15画
“火熨”で始まる語句
火熨斗
火熨臺
火熨斗場