火之見ひのみ)” の例文
各〻めいめい気儘の紛論ふんろんは、主君のおさぬが為に、はやあのざまと他藩にわらわれもしよう。……ともあれ、今宵は火之見ひのみ、御蔵方、それ以外の者は、すべていったん御帰宅のことじゃ。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)