瀉蛙々々しゃあしゃあ)” の例文
杯をグイと干して、大夫さんの命に従い一番好いた人に上げます、ソレたかさん、といって杯をさしたのは、六、七歳ばかりの寺の末子ばっしで、私が瀉蛙々々しゃあしゃあとしてわらって居たから家老殿も興にならぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)