“潜心”の読み方と例文
読み方割合
せんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謙信が独り居室に静坐しているときは、たいがい禅に潜心せんしんしているのだということを常々聞いているので、こよいもと、畏る畏る、はばかったのであった。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
潜心せんしん、自分をつちかって、他日を期しているならよい」
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)