滑稽談こっけいたん)” の例文
この有名な話は一種の滑稽談こっけいたんに過ぎぬとはいいながら、人間の性質のもと円満なりしものが今日の如く一方に偏するに至った説明としては教訓多き物語である。
東西相触れて (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)