トップ
>
温藉
>
おんしゃ
ふりがな文庫
“
温藉
(
おんしゃ
)” の例文
温藉
(
おんしゃ
)
で美しいものを持っているにしても、シューマンやヴォルフの才能に欠けていたために、
甚
(
はなは
)
だ平凡らしく見える
嫌
(
きら
)
いがあり、やや魅力に乏しい。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
フランツの
温藉
(
おんしゃ
)
な優しい歌に興味を持つ者にとっては、まことに物足らないことだったのである。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
温藉
(
おんしゃ
)
優雅で、かつて聴く者を
焦立
(
いらだ
)
たせるようなことをしないためではなかったであろうか。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
“温藉”の意味
《名詞》
心が温かく寛大で優しいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
藉
漢検1級
部首:⾋
17画
“温藉”で始まる語句
温藉穏当
温藉静冽