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淵辺
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ふちべ
ふりがな文庫
“
淵辺
(
ふちべ
)” の例文
と
淵辺
(
ふちべ
)
はそのままつい、行儀を作って、辞儀をした。下郎習性と、自分でも歯がゆかったが、どうしようもなく
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人はまさに罪悪の
淵辺
(
ふちべ
)
に立っている。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
なんといたせ、大塔ノ宮を
殺
(
あや
)
めまいらせたことは申しわけない。下手人
淵辺
(
ふちべ
)
には
科
(
とが
)
もない。当然そちの犯した逆罪だが、この尊氏も同罪たるはまぬがれ難い。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、旗本の一士、
淵辺
(
ふちべ
)
伊賀守という者を、なぜかわざわざ、人なき所へさしまねいた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがて、
淵辺
(
ふちべ
)
が身を地から
剥
(
は
)
がすように立つと、直義もまた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
淵
漢検準1級
部首:⽔
12画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“淵辺”で始まる語句
淵辺道場