淡黄色うすきいろ)” の例文
もはや部屋のなかには電気がついてゝ戸は立てられてあった、そして淡黄色うすきいろい光りが茫然ぼんやりと部屋の中程を浮かさるゝやうになって見えた。
かなしみの日より (新字旧仮名) / 素木しづ(著)