“淡黄袍”の読み方と例文
読み方割合
たんこうほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三山の冠を被り、淡黄袍たんこうほうを著けて、玉帯をした者が神座へ坐って、神案しんあんに拠りかかり、その従者であろう十人あまりの者が、手に手にほこを持って階下の左右に別れて立っていた。
申陽洞記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)