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涴
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けが
ふりがな文庫
“
涴
(
けが
)” の例文
趙痩
(
ちょうそう
)
と云わむよりは、むしろ
楊肥
(
ようひ
)
と云うべき女である。それが女道士になっているから、脂粉の顔色を
涴
(
けが
)
すを嫌っていたかと云うと、そうではない。平生
粧
(
よそおい
)
を
凝
(
こら
)
し
容
(
かたち
)
を
冶
(
かざ
)
っていたのである。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
涴
部首:⽔
11画