“涯知”の読み方と例文
読み方割合
はてし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涯知はてしれぬ田野、人も通わぬ密林、広大なる漁場、製材工場、鰹節かつおぶし工場、各種の鑵詰かんづめ工場、其他半ば菰田家の投資になる様々の事業を巡視して、今更らながら
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ほの白く照し出すに過ぎなくて、その彼方かなたには地獄の闇が、涯知はてしらず続いているのです。
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)