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消火夫
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しごとし
ふりがな文庫
“
消火夫
(
しごとし
)” の例文
「なに」と、小八は苦笑いして、「……まあ、背だけは高かったよ、顔も長手なことは長手だったが、
消火夫
(
しごとし
)
風情の嬶に、そんな好い女があるものか」
立山の亡者宿
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
小八は落ちてきた
熟柿
(
じゅくし
)
でも執るように女を
己
(
じぶん
)
の処へ
伴
(
つ
)
れて来た。小八は下谷長者町の裏長屋に住んでいる
消火夫
(
しごとし
)
であった。女は背の高い眼の大きな何処かに男好きのする処があった。
立山の亡者宿
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“消火”で始まる語句
消火栓
消火
消火半
消火器