消息子しょうそくし)” の例文
おじさんは、おしょさんのために、子供たちの琴の譜をさし示す銀の細い、消息子しょうそくしのような棒をつくらせてくれたりした。
ぴかぴか光った長い消息子しょうそくしのようなものを、透明碗の外から中へつきたて、その先についている五本指の触手しょくしゅみたいなものによって、僕のからだをいじるのであった。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)