“浣熊”の読み方と例文
読み方割合
あらいぐま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猟虎らっこのついたのであろうが、綿いれのであろうが、浣熊あらいぐまや狐や熊などの毛皮外套であろうが、要するに
外套 (新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
ただ外套が引っかかりになった。外套そのものとしてはさしてわるくもなく、暖かくてよかったけれど、しかし綿入れもので、浣熊あらいぐまの襟がついていた。これなどはもう下男趣味の骨頂だ。