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浚渫
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しゆんせつ
ふりがな文庫
“
浚渫
(
しゆんせつ
)” の例文
四、鉱業人は、
上野
(
かうづけ
)
国待矢場両堰水利土切会と契約し、自費を以て両堰水門内に沈澱場を設け、時々之を
浚渫
(
しゆんせつ
)
すべき準備中なり。
政治の破産者・田中正造
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
大河津分水工事や港内の
浚渫
(
しゆんせつ
)
・護岸・突堤等の諸工事がまだ行はれない明治初年の新潟港は、時節によつては深さわづかに二三尺の惨めさで、吃水四五尺の船が港外一里の沖に
船繋
(
ふながかり
)
をする状態だつた。
吹雪物語:――夢と知性――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
“浚渫”の意味
《名詞》
河川などの水底の土砂などを浚うこと。
(出典:Wiktionary)
“浚渫”の解説
浚渫(しゅんせつ、dredging)は、港湾・河川・運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事のことである。浚渫作業用の船舶を浚渫船(しゅんせつせん)という。
(出典:Wikipedia)
浚
漢検1級
部首:⽔
10画
渫
漢検1級
部首:⽔
12画
“浚渫”で始まる語句
浚渫船
浚渫機