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流亡
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るぼう
ふりがな文庫
“
流亡
(
るぼう
)” の例文
平家のばあいのように、没落当夜を境として、
流亡
(
るぼう
)
数年の末路までをテーマとしたものは、歴史としても文芸としても他に例がないといえよう。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゴーストップが火に飾られた
流亡
(
るぼう
)
の民を
堰止
(
せきと
)
めては放出する
原爆詩集
(新字新仮名)
/
峠三吉
(著)
「ひとたびは、権守まで勤めながら、一族をつれて、他国へ
流亡
(
るぼう
)
し、おれの門に頼って来るとは、よくよくな事だろう。西ノ柵の内に、一構えの屋敷が空いているはずだ。あれへでも入れてやれ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“流亡”の意味
《名詞》
故郷を離れ、一ヶ所に定住することなく流浪すること。
(出典:Wiktionary)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
亡
常用漢字
小6
部首:⼇
3画
“流亡”で始まる語句
流亡人