“活閻婆”の読み方と例文
読み方割合
かつえんば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄弟中での、六番目のやつで、名は王定六、アダ名を活閻婆かつえんばといわれております。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その晩は、ここに泊まり、あくる日、その活閻婆かつえんばの王定六に会った。そして定六の話によれば、張順をだました船頭は、名うてな悪者、截江鬼せっこうき張旺ちょうおうにちがいあるまいとのことだった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
地劣星 活閻婆かつえんば 王定六
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)