泣寝入なきねい)” の例文
旧字:泣寢入
「けれど蛾次郎がじろうのやつも、われわれと知るとかえっておじけづいて、独楽こまよりはいのちが大事と、あのまま泣寝入なきねいりに帰ってしまいはいたすまいか」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)