没我合鞣ぼつがごうじゅう)” の例文
まるで反対の方へ押しられるような迂曲うきょくの道を辿たどりながら、しかもその間に頼りない細流を引取りはぐくみ、強力な流れはそれを馴致じゅんちし、より強力で偉大な川には潔く没我合鞣ぼつがごうじゅうして
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)