“永寿堂”の読み方と例文
読み方割合
えいじゅどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでもその人は医者だと見えて、父の時分からの永寿堂えいじゅどう病院という看板は相変わらず玄関のなげしに見えていた。長三洲ちょうさんしゅうと署名してあるその字も葉子には親しみの深いものだった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)