毛彫安けぼりやす)” の例文
歌麿は「青楼せいろう十二とき」この方、版下をらせては今古こんこの名人とゆるしていた竹河岸の毛彫安けぼりやすが、森治もりじから出した「蚊帳かや男女だんじょ」を彫ったのを最後に、突然死去して間もなく
歌麿懺悔:江戸名人伝 (新字新仮名) / 邦枝完二(著)