“死刑場”の読み方と例文
読み方割合
しおきば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八九歳の弱い男の子が、ある城下の郊外のうちから、川添いの砂道を小一里もある小学校に通う。途中、一方が古来こらい死刑場しおきば、一方が墓地の其中間ちゅうかんを通らねばならぬ処があった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)