“武射”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶしゃ50.0%
むさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武射ぶしゃ祭りと称して神主が山に登り赤城山の方に向って矢を射放つ儀式がありました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
同六年六月二十六日、十二分に準備したる良兼は上総下総の兵を発して、上総の地で下総へ斗入とにふしてゐる武射むさ郡の径路から下総の香取郡の神崎かうざきへ押出した。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)