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歌舞伎者
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かぶきもの
ふりがな文庫
“
歌舞伎者
(
かぶきもの
)” の例文
「ありもしない小母様に病気をさせて、
情夫
(
おとこ
)
に逢いに来るなんて、隅に置けない
歌舞伎者
(
かぶきもの
)
さ」
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
色里や
歌舞伎者
(
かぶきもの
)
にチヤホヤされるのが江戸ッ児だと心得ているくらいだから、刀のさしようは知らなくっても、花札の引きようは心得て、
町浄瑠璃
(
まちじょうるり
)
の一くさりも
唸
(
うな
)
れなければ
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“歌舞伎者(かぶき者)”の解説
かぶき者(かぶきもの。傾奇者、歌舞伎者とも表記)は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての社会風潮。特に慶長から寛永年間(1596年 - 1643年)にかけて、江戸や京都などの都市部で流行した。異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。茶道や和歌などを好む者を数寄者と呼ぶが、数寄者よりさらに数寄に傾いた者と言う意味である。
(出典:Wikipedia)
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
伎
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“歌舞伎”で始まる語句
歌舞伎
歌舞伎座
歌舞伎劇
歌舞伎姿
歌舞伎子
歌舞伎町
歌舞伎見
歌舞伎俳優
歌舞伎座附
歌舞伎役者