“横須賀軍港”の読み方と例文
読み方割合
よこすかぐんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「清二のやつ、一週間ほど前に珍らしく横須賀軍港よこすかぐんこうから、手紙なんぞよこしやがった」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
当時儂の配属はいぞくは、第十三戦隊の司令で、僚機りょうきとして、同型の戦闘機二台を引率いんそつしていたのだった。わが青軍の根拠地の土佐湾は、いよいよ持ちきれなくなって、横須賀軍港よこすかぐんこうへ引移ることに決定した。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)