“権少史”の読み方と例文
読み方割合
ごんしょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半蔵の学友、蜂谷香蔵はちやこうぞう、今こそあの同門の道づれも郷里中津川の旧廬きゅうろ帰臥きがしているが、これも神祇局時代には権少史ごんしょうしとして師の仕事を助けたものである。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
師が参与と神祇官じんぎかん判事とを兼ねて後には内国局判事と侍講との重い位置にあったころは、(ちなみに、鉄胤は大学大博士ででもあった)、あの友人も神祇権少史ごんしょうしにまで進んだが
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)