“樋口富小路”の読み方と例文
読み方割合
ひぐちとみのこうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四月二十八日の夜、樋口富小路ひぐちとみのこうじから火が出た。折からの東南の風にあふられて、大車輪のような炎が、三町、五町は難なくとびこえて西北の方角へ、はすかいにはすかいにとんでいく。