トップ
>
楊梅
>
やまもゝ
ふりがな文庫
“
楊梅
(
やまもゝ
)” の例文
賣り歩く其呼び聲の『
十市
(
とうち
)
の
楊梅
(
やまもゝ
)
は、お銀がちぎつた大楊梅は——』(ちぎるはもぐの土佐方言、お銀はいつの頃かの楊梅の産地の美人の名であらう)
随筆 藪柑子:02 随筆 藪柑子
(旧字旧仮名)
/
土井八枝
(著)
生れて三十日から世間に出て行く日まで、ひまさへあれば始終こゝに来て遊んでゐたからである。私の部落の明神さんには、三抱へも有るかと思ふ
楊梅
(
やまもゝ
)
の老木があつた。
祭のさまざま
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
ゆけば
楊梅
(
やまもゝ
)
袖に散り
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
“楊梅”で始まる語句
楊梅瘡