“棕梠繩”の読み方と例文
新字:棕梠縄
読み方割合
しゆろなは100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「出來るとも、立樹の桃の枝は、思ひの外柔かいものだ。それを棕梠繩しゆろなはで張ると、弱くはあるが手頃の弓になる。その上棕梠繩は桃の幹や枝にまぎれて、夜ではとても見えない」
「庭の手入れでもするのかな、棕梠繩しゆろなはがうんと用意してあるが」