梆子ひょうしぎ)” の例文
するとまたもや前面にむらがっていた敵影の中から、カンカンカンカンと梆子ひょうしぎの音が高く鳴ったと思うと、曹操の身一つをまとに、八方から疾風のようにが飛んで来た。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)